あなたも明日から証券マンのネクタイが気になって仕方がなくなるはず…
仕事柄、証券会社に行くことが多いのだがいつも必ず見てしまうのが証券マンのネクタイである。
ボーダーのネクタイをしている人は、ほぼ必ずと言っていいほど「右肩上がり」に線が上がっているネクタイをしているはずである。証券を扱うものとして右肩上がりの成長ほど良いことは無いが、それをネクタイでも表現(願掛け)する精神はすごいと思った。
私は「右肩下がり」のボーダーネクタイをしていってしまったことがあり、気まずい思いをしたことがある。もちろん、そのようなネクタイをしていったからと言って白い目で見られることは無いのだが分かる人に見られたときは「あ、こいつわかってないな」と見られてしまったかもしれない。
さて、この斜めボーダー柄のネクタイは2種類ある。
右肩上がりのものと右肩下がりのものである。
実はこれちゃんと名前がついているのであるから奥が深い。
右肩上がりのネクタイは「レジメンタルタイ」といい、英国を起源としている。一方右肩下がりのネクタイは特に名前がないが「リバーススタイル」などと言って米国を起源としている。(興味のある人は調べてみてほしい)
なるほど、面白い過去があるものだ。
もし証券会社に行く機会があったら、この小話を思い出してほしい。